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2016.03.01

セラピー犬 福祉に活用

こんにちは サウンド・ライフ・サポートです。一昨日の読売新聞にセラピー犬の記事が載っていましたので、ご紹介させて頂きます。 <セラピー犬 福祉に活用> <梅花女子大学 心理こども学部心理学科> [幼稚園で実習] 「アニマルセラピーコース」の2年生5人が、スタンダードプードル2匹をこわがる園児たちに「ほえないし、かまないよ」と優しく声をかける。犬が舌を出したり、急に立ち上がろうとしたりすると、少しリードを引き、「ノン(だめ)」と注意する。動物で心を癒やすアニマルセラピー。大阪府茨木市の安威(あい)幼稚園で行われた実習の一コマだ。 同コースでは「動物行動学」や「こども学」など基礎科目を学びながら、セラピー犬と幼稚園や福祉施設で実習を行っている。同幼稚園の清水俊行園長は「犬がよくしつけられ、園児たちに気配りもしてくれた。動物が苦手な子も喜んでいた。」指導する岡本智子准教授は「遊びでなく、仕事なのが犬に伝わっていた。こどもにも目が行き届いていた。」と評価した。 [服従訓練や座学] 非営利組織(NPO)「日本アニマルセラピー協会」(神奈川県大和市)によると、国内で広がり始めたのは約10年前。不登校・引きこもりの子供や認知症高齢者らが、セラピーで心が落ち着き快活になるなどの傾向が確認されている。大学は2012年、同協会設定の「アニマルセラピスト上級」資格取得とセラピーを福祉分野などに生かすことを目指し同コースを設定。心理学科にアニマルセラピーコースを導入したのは全国でも初の試みだ。 学生は2年間、同協会認定のセラピストで調教師の指導者から犬の正しい叱り方や目で意志を伝えるアイコンタクトなどの手ほどきを受け、座学では獣医師から動物の生態や感染症対策なども学ぶ。 3月卒業予定の1期生には、就職する福祉施設にセラピー犬の受け入れを提案した学生もいる。岡本准教授は「少子高齢化で人の交流が減りつつある今、アニマルセラピーの必要性は高まっている。人の心を読み取る感受性を磨き社会に生かして」と期待を寄せる。[2月28日付け読売新聞より」 ~~動物の表情やしぐさなどで心が癒やされますよね。動物の写真や絵画でも心が癒やされます。機会がありましたら、実際にアニマルセラピーを体験してみたいです。~~